こっちもそっちも鉄道模型
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イベントや模型フェスティバルに行く

海外の鉄道模型

鉄道模型をたまたま入った飲食店の店内で見たり、特定のお店に出掛けた時に、店内に鉄道模型の大きなジオラマがあり、鉄道模型が自走しているシーンを見ている内に、自分もそれが欲しくなり購入に至る人も多いのではないでしょうか。鉄道模型を集める人の中には鉄道ファンの人も多いのですが、今まで特別鉄道には興味がなくても、何らかのイベントに参加した時や模型フェスティバルに出掛けた際にジオラマを見て、自分も作って模型を趣味の一つにする人も少なくありません。

鉄道模型のイベントは、1年の中で数多く開催されており、身近な場所でも開催が行われていることも多いと言えます。例えば、デーパートなどの百貨店の特設会場に期間限定の模型フェスティバルが開催されることも多いのです。こうしたイベントは鉄道模型が好きな人だけでなく、模型と言う一つのカテゴリーに興味を持ち、たまたま訪れた百貨店の中で行われていて、それを見て興味を抱く人も少なくないのです。期間としては3日間や1週間などの開催になりますが、こうした催しものが行われると、数多くのお客さんが百貨店などのお店に訪れるため、集客効果を期待することもできるメリットがあります。現在HOゲージやNゲージなどをコレクションしている人も、催し物が開催されている情報を入手した時などは、ジオラマ製作のヒントを貰うために足を運ぶケースも多いですし、フェスティバルが開催されている時などはその場で購入することもできるケースが多いのです。

鉄道模型のコンテスト

長いトンネル

鉄道が好きであちこちへ乗りに行ったり、風景と供に走る様を撮影したりといった鉄道ファンは多いと思います。それだけでは満足せず鉄道模型を揃えて家の中で楽しむ人も多いでしょう。部屋中に線路を敷き、走らせて楽しむ人もいるはずです。また実際の鉄道風景をそのままジオラマにして作ってしまう人もいます。そういったレベルにまでなると、実際の街並みを写真に撮って調べたり、駅舎の構造や、そこに貼られている広告までもくまなく調べるなど、とことん凝る人がいると思います。鉄道模型にはそれぞれの楽しみ方があるのです。

ところで、毎年夏に鉄道模型のコンテストが行われているそうです。東京にある巨大なコンベンション・センターを使って行われます。いくつかの部門が設定されており、高校生や大学生、企業、一般人なども参加出来ます。高校生の部門では、数々の高校が参加し、それぞれで制作したジオラマを持ち込みコンテストが行われます。

高校生の作るものだから、それなりの出来栄えと思うかもしれませんが、それはとんでもない間違いで、物凄く細部にまで凝ったジオラマを制作しています。模型会社から発売してるものを使っている部分もありますが、それよりは自分達で作っている部分の方が多いでしょう。近年は3Dプリンタもあるので、ある程度は作りやすくなっているとは思いますが、自然の風景の再現は難しいはずです。

そういった技術面もさることながら、コンテストではジオラマ全体で何を表現しているのかも問われるのです。高校生とは言えどもやはり優秀な作品は一味違います。興味のある方は来年見に行ってみるといいかもしれません。