鉄道模型の豆知識 HOゲージの規格

鉄道が好きな人は多いと言われていますが、電車の乗るのが好きな乗り鉄、写真を撮影するのが好きな撮り鉄、そして鉄道模型を集めてジオラマ製作を行うなどが好きな模型鉄など、様々なファンが存在しています。この中でも鉄道模型を集めるもしくはジオラマ製作を楽しむことが好きな模型鉄は他のファン層とは異なり自宅の中で楽しむことができる魅力を持ちます。最近は通販店を使って鉄道模型を購入できる便利な時代ですから、わざわざお店まで出掛けて商品を購入する必要もありませんし、通販店を使えば値段の比較が簡単にできるわけですから、安いお店を利用して同じ商品を購入すればお得感もあります。
鉄道模型にはいくつかの規格がありますが、HOゲージと呼ぶものは、レールの幅が16.5mmになるものです。日本は住宅事情からも、スケールが1/148~1/160のNゲージに人気が集まっていますが、Nゲージのレール幅は9mmで、HOゲージの半分近いスケールなどからも、リアル感を求める人にとっては少々スケールが小さくなってしまいます。スケールは実物車両に対する割合であり、16.5mmのレール幅を持つHOゲージのスケールは1/87ですからNゲージよりもサイズ自体が大きくなる、現物の車両を克明に再現しているなどの魅力もあります。尚、国内では軌間幅が16.5mmの鉄道模型の多くは新幹線車両ですが、一部の鉄道模型メーカーが標準軌と呼ぶ1435mmの私鉄車両を製品化しています。
